70年代に大ヒットしたタツノコプロ制作のテレビアニメ「科学忍者隊ガッチャマン」と「ヤッターマン」が日活の製作で実写映画化されることが決定しました!
両作品とも映画化自体が初めてで「ガッチャマン」はSMAPが演じたNTT東日本のCM(中島哲也監督)が好評だっただけに楽しみなのだけれど、現時点で具体的に製作が進行しているのは09年春公開予定の「ヤッターマン」だけ。
映画版「ヤッターマン」のメガホンをとるのは「DEAD OR ALIVE」シリーズや「殺し屋1」、「ゼブラーマン」、「妖怪大戦争」で有名な三池崇史監督。
08年公開予定の「大魔神」(仮題)も手がける。
また、メカニックデザイン、キャラクターデザインをあの
寺田克也氏が務めるそうです。
「バーチャファイター2」や「キューティーハニー」「デビルマン」などを手がけているだけに、ヤッターワン(ヤッターキング)やヤッターペリカンなどの人気メカやドロンボーたちの脱出用自転車などがどうやって再現されるのかに注目したい。
ドロンボーVsヤッターマンのロボット戦、ドロンボー一味のキャラ、おだてブタは「CGとアナログ表現の融合で描く」らしいです。
残念ながらキャスティングはまだ発表されていないが、ガンちゃん(ヤッターマン1号)、アイちゃん(ヤッターマン2号)はもちろんのこと、ドロンジョ、ボヤッキー、トンズラーなどを誰が演じるのかということ。
ボス・ドロンジョ役を米女優アンジェリーナ・ジョリー(31)へオファーし、断られたという情報もw
それでも三池監督は
「普遍的なSMの女王みたいなもの。俺が抱かれてみたいナと思って。やんわり断られたけど可能性はある」と、
金髪ドロンジョをあきらめていない。
佐藤社長は
「興収目標は30億円。逆算して製作費は13億円ですが金は惜しまない。ワールドワイドな展開を考えている」と宣言。
アニメは世界約20カ国で親しまれているだけに、新生ヤッターマンが世界を席巻するかもしれない。
「ガッチャマン」の詳細も含めて続報に期待したい処です。