9月13日、東京六本木にて行われた『〜荒木飛呂彦先生執筆25周年特別プロジェクト〜「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド共同プロジェクト」記者発表会』にて、劇場用アニメ『ジョジョの奇妙な冒険』の制作が発表され、最新映像が上映された。
ゲーム化もされる「第1部」いわゆるジョナサン・ジョースター編をアニメ化。
監督・キャラクターデザイン・総作画監督は羽山淳一/90分予定/アニメーション制作はA.P.P.P.。2007年3月頃に公開される。
PS2用ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』(10/26発売予定/予価税込7,140円/発売:バンダイナムコゲームス)の試遊台、ゲーム購入特典の1/1“石仮面”などが展示された会場には、『ジョジョ』第7部『STEAL BALL RUN』が連載中の「ウルトラジャンプ」の読者を50名招待するほか、関係者、取材陣で会場はあふれた。
ゲストで登壇した原作者の荒木飛呂彦、OVA化された同作「第3部」の作画監督もつとめた劇場版の監督 羽山淳一、コンビ名が『ジョジョ』の登場キャラ名に由来するお笑いコンビ スピードワゴン(井戸田潤・小沢一敬)の4人によるトークも行われ、荒木先生の大ファンの小沢は終始紅潮気味。
しかし、トーク中に劇場版にはスピードワゴン登場シーンがカットされたことが判明し、逆サプライズをうけた。
原作の第4部(東方仗助 編)では敵の吉良吉影が強すぎて、著者自ら「主人公は負けると思った(笑)」ことや、第3回M-1グランプリ優勝コンビ「フットボールアワー」の岩尾望がかつて友人とコンビを組んでいた「ドレス」は、荒木が『ジョジョ』以前に描いたコミック『バオー来訪者』(全2巻 集英社 刊)に出てくる敵組織の名前が由来であることなど、濃いトリビアが連発。
荒木は「『ジョジョ』のテーマは人間の肯定です。
良いやつにも悪いやつにも立派に生きている。
そんな風に立派に生きている者同士が戦ったら面白いですよね」と、自作について語り、「連載中の作品がアニメ化されるとかではなく、20年前の作品がアニメになるというのは、娘を嫁にやるような気持ちです。
本当に皆さんに感謝したいと思います。」と作品を支持してくれるユーザー、スタッフに感謝の意を表した。
ジョジョ一部は『ファントムブラッド』としてゲーム化もされ、再び再燃の兆しを見せていますね。
出来れば全話アニメ化して戴けると嬉しいのですが (=´、`=)ゞ
何はともあれ、原作のクオリティをキッチリフィードバックした良い作品になってくれる事を期待したい処です!!ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃
amazon『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド 』(モバイルリンク )
■関連URL■
情報ソース
タグ:ジョジョの奇妙な冒険 ジョジョ