【カプコン(9697)】は4月24日、同社が発売しているアクションハンティングゲーム【モンスターハンター】の携帯ゲーム機PSP(プレイステーション・ポータブル)向け最新作タイトル【モンスターハンターポータブル 2nd G】が、日本国内で200万本の出荷を果たしたことを明らかにした。
『モンスターハンター』シリーズは元々プレイステーション2用として発売された、モンスターハンティング・ネットワークロールプレイングゲーム。
コンセプトとしては迷宮探索型ネットワークロールプレイングゲームで超名作の『ディアブロ』に近い。
一人プレイでキャラクタを育て上げてゲームを楽しむこともできれば、ネットワークモードで自分のキャラクタをゲームに参加させ、他人と腕を競い合いながら協力プレイ(ハンティング)も可能。現在シリーズ累計出荷本数740万本を数えるという、カプコンの有力タイトルシリーズのひとつにまで成長している。
先日3月27日に発売され、ミリオン(100万本)の出荷を達成した、シリーズ最新作の『モンスターハンターポータブル 2nd G』。
今回の発表によれば発売から一か月足らずで、200万本出荷という大台を突破したことになる。
カプコン側では今後もダウンロードクエストの配信や、モンスターハンターの独自イベントを通じてユーザーの満足度を高め、さらなるファンの拡大を目指すとしている。
PSP版「モンスターハンター」は、「DSならマリオとポケモンは欠かせない」というポジション、つまり「定番中の大定番」として位置づけられるようになった、と表現しても過言ではない。
カプコン側としてはその「王者の地位」に甘んじることなく、常にプレイヤーに楽しさを提供し、喜んでもらうような姿勢を貫き、「モスハン」伝説を作り続けてほしいものだ。
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