『機動戦士ガンダム』や『コードギアス 反逆のルルーシュ』など、数々の人気アニメを手がけるサンライズ。
同社が居を構える上井草の駅前に、ガンダムのモニュメントが設置された。
2008年3月23日、上井草駅前に設置されたガンダムモニュメントの除幕式が開催。報道陣を含め、多くの人が駅前に足を運び、携帯電話やデジタルカメラなどをかまえながら、ガンダムモニュメントのお披露目を心待ちにした。
ガンダムモニュメントの設置への道のりは、2006年にまでさかのぼる。
西武新宿線上井草駅を中心に、多数のアニメーション関連会社が集まる杉並区の上井草地域。
このことに着目した上井草商店街振興組合は、”アニメのまちかみいぐさ”のシンボルとして、ガンダムモニュメントの設置を求めた署名を募り、区への要望書を提出した。
要望を受けた区は、これを受諾。
同作品の版権を持つ株式会社サンライズ、設置場所を提供した西武鉄道株式会社の協力のもと、『機動戦士ガンダム』の生みの親である富野由悠季監督の監修を受けてモニュメントが制作された。
除幕式では、杉並区長や上井草商店街理事長、サンライズ代表取締役社長、西武鉄道株式会社取締役社長などが列席、それぞれに祝辞を述べる。
サンライズ代表取締役社長の吉井孝幸は、「私どものキャラクター、ガンダムを採用していただきたいへん名誉に感じているとともに、スタッフ一同感激しています。と同時に、今後もアニメの町、上井草にふさわしい作品を作っていかなければいけないと感じております」とコメント。
また、西武鉄道株式会社代表取締役社長の後藤高志は「このモニュメントの設置にあたり、地元住民の方々がたいへんなご努力をなさったと伺っています。そのご努力に敬意を表したい」とコメントし、ガンダムモニュメント設置に合わせて2008年3月23日から上井草駅の発車チャイムを『翔べ! ガンダム』のメロディーに変えるほか、西武鉄道でもさまざまな取り組みに挑戦していくと語った。

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