

いよいよ第二夜ですね。
交響曲7番を聞くと胸が躍ります!
話は前夜と打って変わって途中がとんでもなく重かったですね。
深刻なシーンの途中なのにエッフェル塔から落ちるのだめが笑えましたがw
全体的な構成は上手く纏まっていたと思いますが、シュトレーゼマンが出るシーンだけ日本ロケなのか微妙に浮いていた気がします。
あと、合間合間に入るSオケの皆様のシーンは割愛しても良かったのでは?
キャストは一夜・二夜通して大半が違和感無く合っていましたね。
もっさりしてないフランクや初期の濃さがないターニャ、ヨーダと表現していたが、どう見てもオビ・ワンなオクレール先生もあれはあれでアリかと。
昨夜書き忘れましたが、片平もアリキリの石井さんで良かったです。
片平ジャンプを見事に再現してましたよ!
シュトレーゼマンはアレな部分が益々アレな感じで良かったww
いちいち弾き飛ばした食べ物がグラスに入る演出は地味に面白かったw
ああ、孫Ruiは兎も角、母親は妖怪かと思いました。
片桐はいりさんは良い女優さんですが、なんか違うかな?と思いましたヨ。
総評ですが、のだめのドラマは今回も成功だったと確信しています。
この原作はクラシックという題材がベースである以上、映像化する事によって相乗効果を発揮する良い例です。
無駄に原作付きドラマが次々と放送される昨今、良質の原作でもそれを生かしきれていない数多のドラマの中で、飛びぬけて群を抜いた出来であると思います。
…まぁ、結局クラシックが素晴らしいんですがww
自分も世の大半の方々と同じくクラシックには疎かったのですが、この作品を通してクラシックの良さを確認出来ました。
時を経た現代でも新しく聞ける音楽が多いですよね!
原作との違和感を拭い切れない方もいらっしゃると思いますが、それでも、『クラシックってスゴイ!』と世の中に訴えかけて、それを見事成功させたこの作品に対し、私は惜しみない賞賛を贈りたいと思います。


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