問題となっているのは同誌に掲載された豪村中さんの「メガバカ」。
講談社によると、掲載誌発売直後から登場人物のポーズや構図が「デスノート」や
「多重人格探偵サイコ」(大塚英志さん原作、田島昭宇さん作画)、「エア・ギア」
(大暮維人さん作)などの人気作品に酷似しているとの指摘が噴出。
盗用とみられる部分は作品36ページの大半を占め、編集部が調べたところ盗用の事実が確認され、さらに作者の豪村さんも認めたことで、公式ウェブサイト上で謝罪した。



「メガバカ」は新人マンガ家10人が週刊少年マガジンへの掲載権を競うマンガ賞「ドラゴンカップ」の参加作品。
編集部では「メガバカ」を選考から除外、「新人漫画家への指導を厳にする」としたうえで、「読者や関係者の方々にご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます」と謝罪した。
ここまで酷いコピーとなると、作者の絵に対する姿勢を正直疑います。
参考程度なら兎も角、自分の作品にそのまま転用するのは好きではないですね。
てか、これを見つけた奴らスゲエww
世の中模倣疑惑は結構あるもので、糾弾されてないだけで意外と多いのです。
例えば、神坂一とあらいずみるいの大人気作『スレイヤーズ』の小説表紙がシティハンター27巻(通常版)の表紙と酷似しているのを発見した時が激しく憤りを感じたものです。
プロの作家さん達はこの事件を機に、もう一度プロ意識というものを再確認して欲しいものです。
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