今回は「死神の見る夢は、黒より暗い暗闇か?」です。
契約者同士の戦いが繰り広げられる中、ゲートの中心へと急ぐ黒たちを出迎えるアンバー。
南米での真実を明かすという‥。
東京消失計画は実行されてしまうのか?
契約者と人類の戦いの行方は?
アンバーが幼児化しすぎててコケシみたいに見えますね。
今晩は九郎です(ラーメン調理中)
最終回、凄かったですね。
結局恋する乙女(アンバー)は大事な人の事を最後まで考えていたのですね。
自分の命より、大事な人の願いを叶えた。
いや、最初からその選択を分かっていて、変えられない未来が変わる可能性を模索した結末だったのかもしれませんね。
もし自分も同じ立場なら、二人同じ道を歩みたいですから。
でも結果は違った。
彼は契約者の様な合理的判断をしなかった。
人間だから。
野暮な表現を使うと、欲張ったとでも言おうか。
皆が死なない未来。
自分がこれから困難な旅路になろうとも、妹に二度と会えなくなろうとも。
そして、これからも誰かを殺さなきゃならないとしても。
アンバーはそんな黒に惹かれたから彼を愛し、彼の望みをかなえたのかもしれませんね。
黒の能力の秘密が漸く分かりましたね。
黒の中の白がいる故に、彼はBK201として観測され、彼女の能力を行使出来るが、彼は人間であるが故に対価を払わなくて良い。
(黒の中の白が眠りにつくからかな?)
彼(否、白)の能力の先と言われた発する電撃による電磁波で物質を別の物に変異させてしまう力は凄まじいですね。
最初は流星の欠片がないと発動出来ないみたいでしたが、最後は進化したのか、普通に発動させてましたね。
てか、彼の契約者の如き抑揚のなさは、天然だったんですねww
しかし、これで『壁の中、なくしたものを取り戻すとき…』において最後の空間変異現象の謎と、銀の観測霊によるサポートの秘密が分かりましたね。
なんだかんだで銀も黒に死なれたくない(置いていかれたくない)から、全力サポートしてたんですね。
『私を置いていかないで!』って声は、彼女の心の叫びなんでしょうね。
ドール達も変わりつつある、とアンバーが言ってましたが、その兆しでもあるんでしょうね。
しかし、最後に死んだ契約者(とおまけで黄w)が出てきてくれたのは、ファンとしては嬉しいシーンでしたね(^-^)
ノーベンバー11の『本当は君が彼を手放したくなかったんじゃないか?』という突っ込みは効く一言でしたね。
死してなお辛辣な彼はステキキャラ認定して差し上げます(My脳内で)
これで町は平和を取り戻し、契約者達の存在が明らかになった。
しかし、黄と猫はもう帰ってこない。
黒と銀はいなくなった。
個人的にはもう少し未咲との絡みが欲しかったんですが、一瞬でも別れを済ますシーンがあったので、良し、とします。
(ラブコメ好きな九郎としては残念ではありますが)
『李という男はもういない…』
未咲への別れだったんでしょうね、これは。
あまりに良かったシーンだったんで、5回位巻き戻して見ましたww
未咲は彼に問いたかった様だが、二人は同じ道を歩んでいると思います。
進む先は違うかも知れないですが、人も契約者も同じ星の住人なんですから。
総評としては、この作品は大変クオリティの高い作品であったと思います。
複雑(難解とまで行かない処がポイント)な設定とテーマを扱いながら、なお魅力的なキャラを駆り、話を見せたスタッフに感謝したいです。
注目は最終巻に26話が収録されるという情報です!!
既に公式情報となっていますが、詳細未定なので情報は入り次第、追って詳細をお伝えいたします!!
(最終回の続きではなく、普通に黒達の任務のひとつを描くそうです)
黒と銀のその後とか、絶対見たいですよね!!ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃
あと、「ダーカー」のWEBラジオが制作決定したそうで、スペシャルで「アニメイトTV」にて配信するそうです。
ヘイ役の木内秀信さんをメインパーソナリティに、未咲役の水樹さん、イン役の福圓美里さんと共にお届けする「ダーカー」スペシャルラジオだそうですので、』期待したいですね!
配信日 : 9月27日 (しばらくの期間、繰り返しお聞きいただけます)
「アニメイトTV」http://www.animate.tv/ にて
・出演 : 木内秀信、水樹奈々、福圓美里
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■関連URL■
DARKER THAN BLACK 公式サイト
複雑な設定の作品では最終話のオチがぐだぐだしがちですが、今回はなんというか、黒が、劇的でかつ腑に落ちる結論を出してくれてとてもよかったです。
また、能力系作品にありがちな、「おいおいその能力やりすぎだろ!」というのがほとんどなかったのもすごいですよね。かなり強力な能力についても、対価がうまくバランスをとって行きすぎを防いでいるんで違和感無く見れました。
キャラクターもみんな魅力的で言うこと無しです。
初めまして&コメント有難う御座います!
ダーカーは非常に完成度が高かったと、昨夜の興奮冷め遣らぬ現在でも実感しています。
結局、ヘブンズゲートが人為的な物なのか、それとも天変地異の類なのか、契約能力を持つ人類の意味などは分からず終いでしたが、最後の未咲のピンチに颯爽と駆けつけた黒の活躍が余りにも爽快だったので、非常に爽快感溢れましたよねww
キャラも個性的で魅力溢れる人々ばかりでしたし、出来れば続編に期待したいですよね(^-^)