10月放送開始のテレビアニメ「機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」(MBS・TBS系)の主人公、刹那・F・セイエイ役に、アニメ「デスノート」で夜神月(やがみ・ライト)を演じた宮野真守さんを起用することが19日、明らかになった。
ナレーションは「機動戦士ガンダム」でアムロ・レイを演じた古谷徹さんが出演する。
「00」は2307年の未来を舞台にしたガンダムの新シリーズ。私設武装組織「ソレスタル・ビーイング」に所属する刹那が、「ガンダムエクシア」に操り、戦争を根絶する戦いに挑むという物語。
「鋼の錬金術師」の水島精二監督、アニメ「ハチミツとクローバー」などの黒田洋介さんがシリーズ構成を担当。
キャラクター原案は、「源氏」「アーシアン」などで人気の漫画家・高河ゆんさん。
キャストは、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開かれたプラモデルや玩具の展示会「キャラホビ2007」で発表され、刹那とともにガンダムで戦う4人の「ガンダムマイスター」に、三木眞一郎さん、吉野裕行さん、神谷浩史さんを起用する。
宮野さんや古谷さん、水島監督らが出席した発表会で、宮野さんは「ガンダムは誰もが知っていて、愛している作品。オーディションのときから、ずっと緊張していて、いまも震えていますが、最後まで頑張ります」と抱負を語った。
古谷さんは「ガンダムは、かかわった声優の人生が変わる特別な作品です。ファーストを超えるような作品にしましょう」と新主役にエールを送った。
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