今回の紹介するマンガは『BLOOD ALONE(作:高野真之)』です。
小説家にして探偵のクロエと一緒に暮らしている少女、ミサキ
彼女はクロエに淡い恋心を抱いているごく普通の少女
ただ『吸血鬼』という事を除けば…
ミサキの父親と母親(クロエの姉)を殺し、ミサキを吸血鬼にした吸血鬼『真実の目』
彼に目を傷つけられたクロエは本質を見抜く能力を身に付けた
クロエとミサキは特殊な能力を持つ者達と闘いながら、『真実の目』を追い続ける…
作者の高野真之は『ブギ−ポップ・デュアル』『(未完)』なんかを描いておられた方で、個人的に大好きな作家さんで、キャラの可愛さと独特の柔らかい絵柄で独自の世界を作っておられる方です。
今回のこの『BLOOD ALONE』はテ−マはハ−ドですが、一見クロエとミサキの恋愛物みたいな臭いもあって、萌え少女系漫画が好きな方でもすんなり入っていけるマンガではないかと。
格別上手い絵ではないですが、絵や見せ方のセンスの良さは初めての方でも見やすい本です。
(この作品に限らず、高野氏の作品は全てセンスが良いです)
ストーリーも結構しっかり作られていて、じわじわ明かされて行く秘密に目が離せないです。
なんだか今日は文が纏まっていませんが(←だめぽ)作品は文句なく面白いので良ければこの機会に読んでみませんか?
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作者HP→http://www.h5.dion.ne.jp/~mtaka/