周りの感じでは『余り期待していない』みたいな空気でしたが、なんのなんのw
以外と良い出来ではないかと。
特に最初のプラハロケとは対極的なちゃちさの飛行機(見えるピアノ線付き)がいい感じでしたw
■キャストについて
まず、千秋の滑舌悪いのと、声が微妙な気が…(^-^;)
雰囲気ももう少し知的な空気が欲しい処。
あれでは粗暴な空気しか見えてきませんね(そのうち慣れる…のか??)
のだめはかなり満点の域w
原作で超重要な殴られ(突っ込まれ)シーンもスローを使い、いい演出でしたし、『ぎゃぼー!』なんかの奇声もちゃんとしてましたねww
見た目ものだめらしくて可愛いし、ピアノデザインのトートバッグもちゃんと持っていてポイント高かったですよ〇(≧▽≦)。
峰・彩子・ハム等他の方々もしっかり原作の感じが出ていましたが、どうしてもシュトレーゼマンの見た目だけは違和感がw
あれはああいうキャラだという認識で見るしかないですねw
でも、ああいう変人ぶりは竹中直人さんの得意とする処ですので、演技なんかは良かったです。
てか、黒木君(青緑)が出ないのは納得行かないなぁ(;´Д`)
彼、いい味出してるのになぁ(o>_<)o
■作中音楽について
やはりプロの演奏によるクラシック音楽は素晴らしいですね。
途中で何回か流れていた『プロコフィエフ作バレエ組曲「ロミオとジュリエット」第2組曲Op.64tar「モンタギュー家とキャピュレット家」』はどうしてもソフトバンクの『予想外デス』のCMのイメージが…www
EDの『G.ガーシュウィン作ラプソディ・イン・ブルー』は絵のコミカルさと相俟って素敵なEDでしたねヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃
■ドラマ全体について
のだめ部屋の完全再現はかなり良かったw
あのイクラやとぐろ巻きカレーやぷりゴロ太食玩まで再現するとは…(ゴクリ)
関係ないがのだめ部屋で蝿取り草のデカいヤツが蠢いていたんですが、それは原作をも超えた超進化なのではww
ゴルゴ13みたいなうさぎも気になったw
あと前述しましたが、殴られシーンのスロー効果は抜群!
千秋が白目剥いていたのが怖かったデスヨw
■一話目の総評
とりあえず継続視聴決定w
私は口を酸っぱくしても言いたい事があります。
原作付きというものは少なからず原作ファンの弾圧が厳しいものです。
それはドラマに限らず映画・アニメなんかもそうです。
ただ、何かしらのメディア化した時点で、原作に忠実である事が著しく難しくなります。
アーティスト(監督・作者等)そのものが違うからです。
アーティストが違うなら表現も違うし、枠や時間等という規制の中で『如何に見る側に伝えれられるか?』という勝負なのです。
正にそれは指揮者が違えば音楽も変わるという事と一緒なのです。
原作の表現や忠実度が高い作品は確かに面白いし、見ていてニヤリ出来ますが、それが全てかというとそうではなく、原作をベースにした新しい作品がどこまで面白いか?という事も必要なのではないでしょうか??
過去に原作にアレンジを加えて成功した例は沢山ある訳ですし、これはTV作品としてちゃんと楽しめそうだと私は判断しました(^-^)
(確かに作品に対する許容量というのは個人差がありますので、なかなか統一見解には至らない訳ですが…)
原作の作品が面白いだけに、どういう方向で話を進めていくのか楽しみですね(^-^)
次週にも期待大です!
とりあえず早くマングース早く出て来い!!ww
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